インテリアの部分名称はわかりづらいことが多い。各パートの役割分担がはっきりしておらず、しかも、デザインの自由度が高いために、車種によって異なることが多いからだ。操作スイッチ類は、各メーカーで車種間の統一が図られている場合が多い。部分名称は、運転席回りから覚えると頭に入りやすい。
インストルメントパネル
略してインパネ。計器盤のことだが、単に計器が取り付けられている部分だけでなく、運転席から助手席の幅広い範囲にわたって前方に位置する部分まで含めていうことが多い。このインストルメントパネルの上の部分がダッシュボード。
メーターパネル
スピードメーターやタコメーターが取り付けられている部分のこと。かつては、丸いメーターが果物の房のように付けられていたことから、メータークラスター(房)という呼び方もある。メーターパネルのヒサシあるいは囲いの部分がメーターナセル。
センタークラスター
運転席と助手席の間に位置し、オーディオやエアコンなどのスイッチ類が取り付けられている部分。運転操作に直接かかわりのない装備類が取り付けられる。上級グレードモデルでは、センタークラスターが、チェンジレバーを取り囲むセンターコンソールボックスまで連続していることも多く、区別しづらい車種も多い。
マルチユースレバー
ヘッドランプ、ウインカーの各種操作を1本にまとめたレバー。現在では国産車のほとんどがこの方式を採用、ライト類の操作に関しては統一 が図られている。
補助メーター
スピード、タコの二つの主要メーター以外の小さなメーター。水温、電圧/電流、ターボブースト圧計などの総称。配置、デザインなどは、車種によってかなり異なる。
内張り
ボディ、ドア、天井などの部分に施してある内装材のこと。かつては鉄板むき出しのクルマも多かったが、現在ではフルトリム(すべて内装材でおおってしまうこと)が多くなっている。カタログなどでもよく見かける名称。
ユーティリティーポケット
各部に配置された小物入れの総称。今のクルマはあちこちに散らばっている。