駐車場に停めてみよう



駐車場とひと口にいっても、その種類はさまざま。もっとも多いのが、広い敷地にラインを引いた駐車場である。スー パーマーケットや郊外の大型店に多いタイプだ。

バックは姿勢をしっかり決めよう

このタイプの駐車場にクルマをきれいにラインに沿って入れるときの要領は、教習所で習った車庫入れと同じ。

うまくバックできるかどうかは、運転席での姿勢が大きく影響する。スムーズにバックできないという人は、中途半端なかっこうで操作していて、それが原因になっている場合が多い。

姿勢を安定させるには、運転席に深く座り、そのままで体を左にねじって左手を助手席シートバック(シートの背もたれ部)の肩に掛ける。これで上体はしっかり安定する。

この姿勢だとペダルへ足が届きにくいときは、シートを若干前へ出す。さらにシートバックの角度を少し立てると、上体は横を向いてもペダルとハンドルを容易に操ることができるようになる。

視線はリアウインドーの中央に向け、駐車場の中央とおぼしきあたりに合わせてゆっくりとバックする。

AT車の場合は、クリープ現象を利用し、ハンドルに神経を集中してバックする。MT車の場合は半クラッチを使う必要があるため、ちょっと難しいが、ペダルに足が届きさえすれば、かなり自由に速度コントロールができるはずだ。

教習所で教えるように、リアピラー(柱)などを目印にする方法は、クルマが変わると通用しないので、実戦向きとはいえない。

なお、どこまでバックしたらいいのか、後方の限界がわからないときは、ドアを開けて後方を確認するとよい。勘だけに頼っていると、リアバンパーを何本交換しても足りないといったことになりかねない。

 

タワーパーキングへの出入り法の要領



タワーパーキングと呼ばれる立体駐車場に入れるときは、ちょっとした注意が必要になる。ただ、このタイプの駐車場は、クルマの頭から入るようになっているので、車庫入れは比較的簡単。

1台ずつのつり下げ式ゴンドラになっていて、両側には鉄の棒がある。その間隔は約2mほど。2000ccクラスのドアミラー車はミラーを開けると2m近くになるから、進入時には折りたたんでおいたほうがよいだろう。

車庫入れは前向きでゆっくりと、前方の鏡でタイヤの位置を確認しながら行う。停止位置は前方上方にある表示灯を見て、STOPのランプが点灯するまで進む。出庫はそのまままっすぐに下がって、ターンテーブルの上に乗れば、あとはこのテーブルが回転し、クルマの向きを変えてくれる。

投稿者 ぷち情報