クルマのメカニズム、メンテナンスについて知りたいが、専門誌などは難しくてよくわからない、という人は、ぜひマニュアルを括用したい。ここには、初歩的な内容ながらも、クルマをじょうずに使い、維持していくうえ での必要なポイントが絞り込まれて書かれている。
特に、点検の方法に関する項目は、エンジンルーム内の各部の名称が載っていたり、簡単なメンテナンス法が解説されている。ここをまず読んでみて、そこに書かれていることを実際にやってみるといい。
メカに弱いという人は、とかく実物を見ることもしないで、めんどうくさそうだから触らない→興味がわかない→おもしろくないというパターンに陥りがち。
しかし、同じ人間が作ったものだから、わけがわからないわけがない、というくらいの気持ちで、実際に自分の手で触れてみょう。すると、意外にも親しみやすいものだと感じられるだろう。
マニュアルどおりにヤレバ」クルマを壊す心配はないから、どしどしメカに触ってみよう。
じつくり読みたい応急処置法
応急処置に関する箇所は、しっかり読んでおくべきだ。記述のし方は一般性を考慮して、かなり抽象的なものになっているが、内容はたいせつなことばかり。読むときには、それぞれの項目がどのような場合にあてはまるかを考えていけば、万一のときに備えての、心構えと対処法がマスターできる。
抽象的な記述をいかに具体的なものにあてはめることができるか、要は想像力の問題といってもいいだろう。
なお、応急処置や安全運転に関しては、自動車メーカーごとに小冊子を用意していることが多い。もちろん無料だから、ときにはディーラーに立ち寄って、そうした印刷物をもらってみるといい。
本格派にはプロ用解説書を
メカニズムに関して、もっと詳しい情報を入手したい場合は、各自動車メーカーで発行している新型車解説書、あるいは整備解説書を購入しよう。ここにはディーラー関係者などクルマを扱うプロのために、詳細にメカニズムやその働きについて解説してある。車種によっては1冊数千円もするが、たいていはエンジン、シャシーなどの各項目1冊につき3000円ぐらい。入手はディーラーに頼めばいい。
どんなものか知りたいときは、セールスマンに頼んで、ディーラーにあるものを見せてもらおう。