首都高速道路の走り方


首都高速道路は片側2車線の自動車専用道路。両側を防音壁に囲まれているところが多く、交通量が極めて多い。地方都市でもバイパス道路の多くは同じようなつくりになっている。

首都高へ入るときの第一関門は、本線への流入。普通の高速道路は比較的長めの加速レーンを設けているが、首都高は極めて短いうえ、見通しの悪いところが多い。

ここへうまく滑り込むには、うまいタイミングがモノをいう。ここではスピードを乗せるよりもちょっと違った要領が要求される。それは一般道での脇道から幹線道路へ進入する際にポイントになる、「こちらの存在を知らせる」という考え方。早めにウインカーを出し、後方から本線上を走ってくるクルマに注意を促しておいてから進入する。これを徹底して行うべきだ。

スピードを上げての本線流入はかえって事故を招く可能性が高まる。

分岐点に備えて早めに車線変更を

本線上に入ったら、スピードの出しすぎに注意。高速道路と名前はついているが、実際には曲がりくねった場所が多いから、スピードを出しすぎると、危険が待ちかまえている。

前方を走るクルマが安定した走りをしているかどうかを基準に、スピードを決めるのがいいだろう。

方向別の分岐点を見逃さないようにすることも、首都高ではたいせつなポイントである。

あらかじめ出口の予告はあるが、両横に壁が迫っているほか、周囲のクルマも多いために、とかく見逃しがち。あらかじめ地図で出口を確認し、車線変更しておきたいところだ。

ブラインドコーナーでは十分に減速する

ブラインドコーナー、つまり、カーブなどで前方の見通しが悪いところでは、十分にスピードを落とそう。首都高は渋滞が日常化し、深夜の工事も多い。コーナーに入ったとたん前方に渋滞の列があっても、横が壁ということもあり、逃げるスペースがない。コーナーでは出口が完全に見えるまではスピードを抑えるようにしたい。

二つの方向から来た車線が合流する部分では、横方向からクルマが割り込むかっこうとなるが、ここではファスナーが締まるように1台ずつ交互に、合流するのが原則だ。

中には前車との間隔を詰めて入れさせまいとするクルマもあるが、これは渋滞を引き起こすもと。1台入れても入れなくても目的地に到着する時間は変わらないのだから、気持ちよく道を譲ったほうがりこうだ。

投稿者 ぷち情報