車両感覚をつかむコツ



初心者はボディをぶつけたりこすったりしやすいが、その原因の大半は、自分のクルマの大きさがわかっていないことにある。クルマに早く慣れ、うまく運転するためには、なにはさておき、車両感覚を正確につかむことが決め手になる。

車の大きさを知ることが大切

車両感覚とはきわめてあいまいな言い方だが、一般に解釈されているように、ここでは運転席とクルマの大きさとの位置関係がわかることと考えてみよう。
そこでまず、運転席に座ってボディの前後面がどこまであるかを確認する作業から入る。これはひとりではちょっと難しい。

あなたが運転席に座り、もうひとりの人にバンパーのところに立ってもらう。すると、ボディがどこまであるかがわかるだろう。
ボディって意外に大きいものだとか、思ったより小さいんだなと感じるはずだから、それまでばくぜんととらえていたボディサイズを、ここで正確に修正しておきたい。もちろん四つのコーナーすべてにこの作業を行う。

ボディのアウトラインを理解したら、次はタイヤの位置を確認。タイヤは四隅というのはわかりきったことたが、運転席から見てどの位置にあるかはとてもたいせつ。溝にタイヤを落としたりするのも、タイヤの位置が正確にわかっていないのが原因だ。

あなたは運転席、もうひとりの人はタイヤ横に寄り添うように立ってもらう。これでタイヤの正確な位置がわかるはずだが、フロント・タイヤは意外に近くにあり、リアタイヤは遠くにあることが理解できることだろう。

クルマは、この四つのタイヤだけで路面に接触し、走ったり止まったりすることを頭に入れておこう。それだけで運転のし方がかなり変わってくるはずだ。

運転席とボディの関係についても再確認を。これはクルマから降りて、ボディを横から見てみる。すると、たいていの場合、運転席はボディの中心より前に寄っていることがわかるだろう。言い替えれば、かなり長めのリアボディを従えて走っているわけだ。これさえわかれば、ハンドルを切るポイントもはっきりしてくる。

投稿者 ぷち情報