VISAカードの本人認証サービスとは
クレジットカードを利用する上で必要となる手続きの一つに本人認証サービスと呼ばれる物があります。こちらは、本人以外の第三者によるクレジットカードの不正利用を防ぐために使用者が契約者本人であることを確認するサービスです。VISAカードのおける本人認証の方法はVpassとワンタイムパスワードの2種類が用意されています。VpassとはVISA専用の認証サービスで、カードを使用する時に自分が予め設定したパスワードを入力する方法です。セキュリティ対策が施されているので、ショッピングでお店側にパスワードの情報が漏れる心配はありません。こちらは事前の登録が必要となります。
ワンタイムパスワードは、文字通り1回限り有効となるパスワードを入力する認証サービスです。ワンタイムであれば、気がつかない間にハッキングで情報が盗まれても、パスワードが毎回変わるため、悪用されることがなくなります。また、固定のように忘れずに記憶やメモを残しておくといった手間がないのも利点です。
VISAカードの締め日と明細確認方法
クレジットカードの使用において忘れてはいけないポイントの一つが締め日です。締め日とはカード会社が利用者に請求する金額が確定される日のことを言います。利用者の中には、締め日と支払日を混同しているしている人も少なくありませんが、支払日は文字通り確定された金額を支払う期日で、意味合いが異なるので気を付けなくてはいけません。カード会社によって締め日はそれぞれ違っていて、VISAカードは毎月15日と月末の2種類から利用者が自由に選べるのが特徴です。15日が締め日の時は翌月10日、月末であれば翌月26日が支払いとなるので、給料日に自身の給料日に合わせて指定すると無理のない支払いができます。
カードの利用状況を確認するための明細は、webと書面の2通りの方法で行うことが可能です。webを利用する場合は、ホームページにアクセスをして専用ページ内に設置されている明細確認の項目をクリックすると最大で15ヶ月まで遡って見ることができます。書面による確認は、支払日に合わせて毎月郵送によって指定の住所に送ってもらう形です。
VISAカードを紛失したとき、解約したいときの問い合わせ方法は?
日常生活においてクレジットカードを持ち歩く場合に注意しなくはいけないのが紛失です。万が一何らかのアクシデントでカードを紛失してしまった場合は、気がついた時点で即時にカード会社の紛失専用のダイヤルに電話を掛けて詳細を伝えなくてはいけません。これは、紛失によって第三者の手に渡ってしまった場合に悪用される恐れがあるからです。こちらへの電話は、年中無休で24時間いつでも繋がります。連絡をして紛失をしたことを伝えれば、カードの利用をストップすることができるので安心です。この時に、カード会社への連絡と共に最寄の警察署や交番に届出をすることも忘れてはいけません。もしカードが不要になったと感じた時は、解約の手続きによって所有の権利を放棄することができます。クレジットカードの解約が原則電話のみとなっていて、VISAカードも同様です。解約までの流れはカード会社によって若干の違いはありますが、多くの場合専用ダイヤルへ電話を掛けて音声ガイダンスに従って番号をプッシュする形になります。オペレーターとのやり取りや書類の提出もなく、気軽に行うことが可能です。ただし、受付は日中の時間帯に限られているので気をつけなくてはいけません。また、自身のカード番号などを入力する必要があるので手元に置いた状態で行うとスムーズに行えます。
VISAカードでポイント交換しよう
VISAを始めとしたクレジットカードの利用には、現金でのやり取りや振込手続きによる煩わしさを省くことができる以外にも、カードならではの大きなメリットがあります。その一つが使用におけるポイントの加算です。カード会社によって若干の違いはありますが、VISAカードはポイントの貯まりやすさや加算されるタイミングの早さに定評があります。気になる貯まったポイントの使い道は、景品交換や飛行機の移動で使えるマイレージへの移行から、日常生活の買い物で使える電子マネーへのチャージまで幅広い選択肢が用意されているのが特徴です。現金による還元を希望する人はカードを使う時にポイントで精算することができます。
ポイントの交換は会社のホームページにアクセスをして専用のページから手続きを進めていくだけです。こちらの専用ページでは、交換だけでなく自身が保有しているポイントの残高、これまでに使用した履歴も見られるようになっています。