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免許証


免許証の更新に必要なものと免許証の色

運転免許証の更新では以下のものを持参します。
1.現在の運転免許証
受付で現在使用している免許証を提出します。なお、古い免許証が必要な場合は、穴をあけて返却してもらえます。
2.印鑑(不要なところもあり、要確認)
新しい免許証を受取る際の受領印として使います(認印で可)。
3.更新料
受付で申請書に貼る印紙を購入します。金額は免許証の色や違反の有無で変わってきます。金額は案内ハガキに記載されています。

ちなみに、免許証の色で講習時間も変わります(違反無し)。
・ゴールド:更新料3,000円、講習時間30分
・ブルー:更新料3,300円、講習時間60分
4.案内ハガキ
案内ハガキがなくても更新はできます。ただ、何かのために持参した方が無難です。

なお、対象者は以下のものも必要です。
1.メガネや補聴器など
普段からメガネや補聴器を使用している人は、全員が受ける適性検査において必要になります。
2.高齢者講習や特定任意高齢者講習などの講習修了証
70才以上の人には高齢者講習が義務付けられているため、70才以上の人が更新する場合は必須となります。


免許証の返納方法

運転免許証の自主返納とは、有効期限の残っている運転免許証を返納することです。高齢ドライバーの事故の多発を受け、1988年から導入されました。なお、返納後でも身分証明書として使える、「運転経歴証明書」をもらえます。

1.受付場所
運転免許証の自主返納は、基本的に「管轄地域の警察署」または「運転免許センター」で受付ています。地域によっては、交番でも受付ています。必要なものは運転免許証だけです(印鑑の必要な場合あり)。

2.年齢
運転免許の自主返納は何歳からでも行うことができ、同様に運転経歴証明書も年齢に関係なく発行してもらえます。

3.全部返納と一部返納
運転免許証の自主返納には「全部返納」と「一部返納」があります。
1)全部返納
免許証の全部を返納した場合は「無免許」になり、自動車の運転は一切できません。

2)一部返納
保有している免許のうち一部(上位免許)を返納し、下位免許のみを残すという方法です。例えば、以下の場合が該当します。
・大型の運転はやめるが、普通車には乗りたい。
・四輪は必要無いが、原付は運転したい。


免許証を紛失した時、再発行してもらうには?

運転免許証の再発行は各都道府県ごとに異なるため、事前に居住する都道府県の警察署のホームページで確認します。なお、再発行には警察への紛失届は必要ありませんが、悪用されないためにも届け出た方が賢明です。

1.受付日
再発行は平日だけしか受付けていません。8:30?16:00が一般的です(昼休憩あり)。再発行は運転免許センターだと即日でできますが(30分程度)、警察署だと1?3週間がかかります。

2.必要なもの
・再発行料3,500円
・申請用写真(1枚)
・本人証明書類

申請用写真はタテ3.0cm×ヨコ2.4cmで、申請前6ヶ月以内に撮影したものです。無背景、無帽、上三分身で撮影します。証明機ではなく、自撮りした写真をプリンタで印刷したものでも可能です。

ちなみに、申請用写真は運転免許証には使われません。運転免許証に使う写真は施設内で撮影されます。なお当初、運転免許証を受取った際にパスワードを設定しますが、忘れていても問題ありません。再交付申請書にパスワードを書く欄があり、そちらで再設定すれば済みます。

 

免許証の住所変更はどうやればいい?

住所が変わった場合は、運転免許証の住所を変更しなければなりませんが、いつまでにという規定はありません。ただ、住所変更をしないと「運転免許証更新のお知らせ」のハガキが届かなくなります。また、運転免許証を身分証明書として使えなくなります。

1.受付場所
運転免許証の住所変更は警察署、運転免許更新センター、運転免許試験場で受付けています。

2.受付曜日・受付時間
都道府県によって受付曜日も受付時間も異なるため、事前の確認が必要です。一般的に、平日は8:30?17:30(昼休み除く)になっています。警察署は土日曜・祝日は受付けていませんが、運転免許更新センターや運転免許試験場では日曜日に対応しているところがあります。

なお、警察署は車庫証明の変更手続きができるため、一緒に手続きすると二度手間になりません。

3.必要なもの
手続きには運転免許証と「引越先の住所が記載された公的書類」(住民票や健康保険証など)が必要です。

4.手数料
住所変更の手続における手数料は無料です。